【第37回】2024年9月1日に関船体育館で行われたウォーキングフットボールの活動報告です
2024年9月1日にで行われたウォーキングフットボールの活動報告です。定員一杯の18名が参加しました。通常のルールの後に、2タッチのゲームを行いました。安全性や誰でも楽しめるウォーキングフットボールの会にするために、いろいろな課題に向き合う必要があると感じました。とくに今回は怪我をした参加者を考えると再発防止のためにも、よく議論して考えました。今後の会に生かしていきます。
詳細
- ストレッチ
- ネームパス
- 対面パス 対面パスでは、DFを避けてボールを受ける動きを入れた。
- ゲーム
- 2タッチゲーム
- コミュニケーション
成果と課題(今回はさまざまな意見をいただきました)
- 前半のゲームでは、パスが良く回っていたので、対面パスが成果が出ていたように思う。
- 後半の2タッチゲームは、前回ほどスムーズにはいかなかった。半分ぐらいの人が難しかったと感じていたので、3タッチにするなどの改善が必要。
- チームわけをスムーズにする。3色ほうがスムーズだった(オレンジを使う)
- 2タッチゲームのあとに、もう一度普通のルールでやってみるのようにすると技能が生かされたかが分かる。
- ルール改正で早歩きは厳しくなっている。2タッチゲームはテンポがあがるため必然早歩きが多くなるので、ルールを守る観点で言うと難しいところがある。なので、2タッチゲームをやる意図を伝える。例えば「1人のひとがもちすぎるから制限をかけるために2タッチをする。」「止める蹴るの技能を高めるため」、など。最初のコミュニケーションのときに、テーマをきちんと伝えると参加者の心の準備ができる。
- ゴール🥅の大きさが小さいので、コーンで調整するとよい。真ん中に人が集まる
- 6対6だとスペースが狭い。5対5の方が良かった。
- 湿度が高い場合は、新しいことはしないようにしたほうが良い。安全にできる。
- 経験者と違い、初心者は、圧倒的にボールと接する時間が短いため、どう扱って良いのかわからないので、ボールの扱い方を教える。他の人のボールの受け方を見ていると、足を上から止めるためボールを咄嗟のときに、止められない人もいる様子だった。
- フリースペースの作り方、位置取りのコツなど、経験者と初心者のペアで教えあうのも面白いと思う。
- ウォーキングフットボールの標準ルールをみんなで理解して、サッカーやフットサルのルールとの違いを理解するようにする。
- 経験者の感覚と未経験者の感覚の違いを理解してほしかった。
- 口論は、見えるところでしてはいけない。楽しんである人が、楽しめなくなる。
様々な意見が出ました。貴重な意見ありがとうございました。
私の考え
通常30分のミーティングで1時間半程に延長し、主に37回のウォーキングフットボールの会について議論しましたが、たくさん意見が出ました。また、メールやLINEなどで私に連絡してくれましたかたのご意見を総合して、あくまで私の考えをまとめました。
①口論
・スタッフ同士が熱くなり口論になりました。本当に申しわけありませんでした。
②2タッチ
・2タッチゲームだとテンポが早くなる。それに伴い前半は意識できていた「早歩き禁止」「ボールを取りに行かない」などの通常のルールが疎かになったことや、(ビデオなどを見ると)フリースペースを作る動きや、素早く動くボールに対応するために早歩きが常態化したことが怪我につながったのではないか、と私は考えます。体力も、脳に酸素がいかなくなって考える力もなくなる会の後半に行うことが適切ではなかったと思います。
また、「誰でも楽しめる」と言う観点で見たときに、技術的に難しいところが多く見られました。どうしていいかわからなくなってしまい(ただ蹴るだけなどの)雑なプレーも目立ちました。
これらのことを総合してウォーキングフットボールが安全で楽しいスポーツである理念に立ちかえる必要があります。今回、怪我人が出たことを重く受け止め、「安全」で「誰でも楽しめる」ウォーキングフットボールの原点に立ち戻ってウォーキングフットボールの会を運営していきます。
いろいろなご意見ありがとうございました。次に生かして皆さんで良い会にしていきたいです。